11月16日（日）コアコンシンポジウム2025を開催します。

トレーニングやコンディショニングを実施する際に、”意識”というキーワードがよく使われます。これまで意識してこなかった筋肉や動きを意識化に置くことで、新たな反応が引き起こされ、活性化されます。”意識”によってより効果的な指導が可能となり、クライアントの身体や動きに変化が現れます。

ところが、私たちが生きていく中でほとんどの動作は”無意識”で行われます。

スポーツだけではなく、歩く、立つ、座る、日常生活の動作も全て無意識です。そしてこれら無意識の動作によって、私たちの姿勢や動きがより強化されます。
場合によっては姿勢不良や、不定愁訴を引き起こします。
今回のシンポジウムでは、無意識の反応を引き出すためにコアコンディショニングをどう活用し、いつまでも動き続けることのできる身体をサポートする健康教育者であるためのヒントをお伝えします。

基調講演テーマ

“動ける身体”の正体とは？ ─ 健康教育者たちが語るコアコーディネーション

コアコンディショニングの最終ゴール「コアコーディネーション（体幹と四肢の協調）」は、日常の「やりたいこと」を続けるための鍵。

その目指す先は、“意識してできた”ではなく、“無意識下でできる”状態、つまり習慣化・自動化にあります。だからこそ、指導者には「見える成果」だけでなく、「見えない進化」にも目を向け、伴走する視点が求められます。

本企画では、多様なクライアントの層に対し、コアコーディネーションまでを提供し活躍する各分野の専門家が一堂に集い、座談形式で理論・実践事例・現場でのリアルな課題を共有し、多角的な視点から「コアコーディネーション」の本質と可能性を探ります。100年動き続ける身体づくりを支えるために、コアコンディショニング指導者が知っておくべき重要なエッセンスと、その面白さをお届けします。

━━ 登壇者プロフィール ━━

⬛︎中野ジェームズ修一

フィジカルトレーナー
東京神楽坂会員制パーソナルトレーニングジム「CLUB100」最高技術責任者
米国スポーツ医学会認定運動生理学士（ACSM/EP-C）

青山学院大学駅伝部や多くのオリンピアン、トップチームのトレーナーとして活躍しながら、機能運動の普及にも力を注ぐ。

■渡辺なおみ

JCCAスーパーバイザー
発育発達コンセプト開発者
アスリート道場BUSHITSU チーフトレーナー
理学療法士

コアコンディショニングをコアコーディネーションまで体系化した立役者。

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また、今回も「コアコン文化祭」を開催します。

コアコン文化祭では、ご自身が興味を持ったテーマを自由に選択でき、体験やコミュニケーションを通してより具体的な学びを得られるよう「プチセミナー」と「情報ブース」の2つの企画を行います。

その他、様々な企画を予定しております。ぜひご参加ください。