コアコンディショニングは生涯動き続けられる身体づくりを目指し、
『体幹』の機能の改善・維持・向上に特化した体幹ケアメソッドです。
一生自分の思うように動き続けるための身体づくりに必要な運動はたくさんあります。
歩行量、筋力トレーニング、バランストレーニング…。
ですが、その前提として『体幹機能』が欠かせません。
コアコンディショニングは生涯動き続けられる身体づくりを目指し、
『体幹』の機能の改善・維持・向上に特化した体幹ケアメソッドです。
一生自分の思うように動き続けるための身体づくりに必要な運動はたくさんあります。
歩行量、筋力トレーニング、バランストレーニング…。
ですが、その前提として『体幹機能』が欠かせません。
それはヒトの身体が立って歩くための構造であることにヒントがあります。
重力が存在する地球上すべての生き物の中で直立二足歩行を行う動物は唯一人間だけですが、
生まれたての赤ちゃんは歩くことも、ジャンプすることももちろんできません。
では、最初に何を発達させているのか?
それが体幹です。
重力下でも、二本の足で重い頭と胴体を支え移動させながら、手を自由に動かすために、まず「体幹機能」を獲得していきます。
これが、『体幹機能』が「身体の基礎土台」といえる理由です。
体幹の機能が衰えると、日常生活の動作に支障をきたしやすくなります。
それは、ヒトが生まれてから約一年かけて立って歩くまでの過程にヒミツがありますお母さんのおなかの中ではほぼ無重力の状態で育つため、立って歩くのに必要な体幹は育っていません。
それを、赤ちゃんは一様に誰に教えてもらうことなく、泣く、寝返り、うつ伏せ…という動きの発達の順番の中で、「体幹機能」を獲得していきます。
この過程は遺伝子に組み込まれており、ほぼすべてのヒトが一度は1年間かけてこの体幹機能獲得の順番を必死にやってきた経験があります。
つまり、赤ちゃんが二足歩行するまでの動きの発達の順番は、ヒトが体幹機能を改善・維持・向上させるのに、一番効率的で適切な順番である、ということです。
コアコンディショニングはこの発育発達の過程をもとにしたメソッドです。
そして、誰でも安全に簡単に実施できるよう、目的別に3段階にわけ体系化しています。
これが、コアコンディショニングが「体幹機能」の改善・維持・向上に特化し、誰にでも効果がでる理由です。
ヒトとして動ける状態の体幹機能を獲得したのになぜ改善し続ける必要があるのでしょうか。
現代こそ「体幹機能改善」に取り組む必要性があります。
体幹機能は、歩く・走る・しゃがむ・四つ這いになる・背伸びをする・回旋する・ジャンプするなど、あらゆる動きの中で機能的に働き、働くことで維持されます。(用不用の法則)
以前は、重い荷を運ぶ、雑巾がけをする、和式のトイレを使用する、など、日常生活そのものが多様な動きのトレーニングになっていました。
今はスマホ一つでほとんどの作業が可能となります。座っている、立っている等、同じ姿勢・動きでいる時間が長く、結果、体幹機能を十分に使うことがなくなり、使わなければ機能が低下していきます。
現代社会の利便的な環境そのものを変えることはなかなか難しい。だからこそ、意識的に日常の習慣として、体幹ケアに取り組んでいかなければなりません。
特に、医療のめざましい発展により寿命は長くなっています。その寿命に追いつく「体幹機能」がなければ、せっかく得た時間が十分に楽しめる時間になりません。
コアコンディショニングは、これからの世の中を生きるすべての方に体幹ケア習慣を提供し、生涯自分らしく充実した人生を送ることができることに寄与するメソッドです。