コアコンニュース
動きを学ぶ脳のしくみ ~筋トレだけでは変わらない体の理由~【コアコンニュース】

2025/10/24

2025.10.24コアコンニュース ◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆ 【メインテーマ】 動きを学ぶ脳のしくみ ~筋トレだけでは変わらない体の理由~ 【Pick Up】 ~コアコンシンポジウム2025~ 基調講演 ”動ける身体”の正体とは? ―健康教育者たちが語るコアコーディネーション 登壇者:中野ジェームズ修一氏・油谷浩之氏・渡辺なおみ氏 https://jcca-net.com/event/symposium2025/ ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇ こんばんは♪ 綿貫です。 運動指導の現場にて 「筋肉をどう動かすか」 に、意識を向けていませんか? もちろん筋肉の働きは大切ですが 私たちが「動く」ためには、 筋肉を鍛えるだけでは完結しません。 私たちの動きは、 脳、骨格、筋肉という 3つのシステムが絶妙に連携することで 成り立っています。 今回は 赤ちゃんの発育発達過程にも見られる 「脳の学習メカニズム」から 動作指導の新しい視点について お伝えします。

脳・骨格・筋肉の3つのシステム


本来あるべき姿勢や スムーズな動作を手に入れるには、 一般的な筋トレでは得られない 「3つの連携」がポイントです。 神経(脳)システム: 適切なタイミングで適切な順序で 筋肉に指令を送る 骨格システム: 構造的な安定性を支える 筋肉システム: 動きと支える力を生み出す この3つが連動してこそ、 まっすぐ立ち、 「機能的に体」がつくられます。 どれか1つが欠けると 代償動作や不調を引き起こす 原因に繋がってしまいます。 赤ちゃんが成長の過程で 自然と体幹機能を育てていくのも この3つの連携が うまく働いているからです。 ここで重要なのが、 脳の2つの学習メカニズムです。

脳の2つの学習メカニズム

① フィードバック学習 (=動きの中で気づいて修正する仕組み) 赤ちゃんは、 「見て、聞いて、触れて」感じながら、 何度も失敗を繰り返し、 動きを修正していきます。 「体の使い方」を覚えていきます。 この段階では、 感覚をもとに動きを調整しているのです。 ② フィードフォワード機構 (=動く前に予測して準備する仕組み) 経験を重ねるうちに 脳は「次に何が起こるか」 予測して動けるようになります。 この段階では、 感覚に頼らず、 予測による安定した動作が可能になります。 つまり、 ・フィードバックは、「気づきと修正」 ・フィードフォワードは、「予測と準備」 どちらも欠かせない 脳の学習システムです。

 現場での活かし方

・新しい動きを教える時 感覚を使い意識してゆっくり正確に行う (フィードバック学習) ・習得した動作を洗練させたい時 フィードフォワードを引き出す 反復練習を行う 良い姿勢や効率良い動きを作るには 「筋肉を鍛える」だけでなく 脳・骨格・筋肉という 3つのシステムをどう活用するかが 鍵になります。 脳がどのように動きを学ぶのかを理解し 段階的に刺激を入れていくことで クライアントの動きは 確実に変わっていきます。   今回は 「動きを学ぶ脳のしくみ ~筋トレだけでは変わらない体の理由~」 についてお伝えしました。 実際に赤ちゃんが どのような過程をへて 学習を積み重ねて 動きを習得していくのかは 「発育発達からひも解くコア」 にて学ぶことができます。 座学中心ですが 動きの指導に、 理論背景を踏まえて説明でき 説得力ある指導ができるようになります。 ぜひ受講してみてくださいね。 それでは、 来週もお楽しみに^^ 【発育発達からひも解くコアセミナー詳細はこちら】 https://jcca-net.com/growthcore/

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