コアコンニュース
高齢者指導のヒント ~用不用の法則と感覚~【コアコンニュース8月22日号】
2025/08/22
2025.08.22コアコンニュース
◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【メインテーマ】
高齢者指導のヒント
~用不用の法則と感覚~
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇
こんばんは♪
綿貫です。
高齢者指導を行う際に
こんなお悩みありませんか?
・機能低下を防ぐには、負荷が必要だけど
高負荷は難しい
・安全にできる方法が限られてしまう
・同じ動きが多くマンネリしてしまう
実は、高齢者の体を守りながら
機能を保つカギは、「感覚」
にあります。
今回は、
体の自然な反応についての法則と
それに対して
高齢者指導に取り入れやすい
「感覚を使ったアプローチ」
のヒントをお伝えします。
用不用の法則
私たちの体には「使わない機能は衰える」
という非常にシンプルな法則が働いています。
これを「用不用の法則」と呼びます。
必要とされない(=使わない)機能は、
文字通り衰えていく一方で
必要とされ続ける(=使い続ける)機能は
維持・強化されます。
これは筋肉だけに限らず、関節、神経
さらには私たちが「感覚」と呼ぶもの、
そして脳機能にまで当てはまる
体の普遍的な原則です。
例えば、足首をギプスで固定して
1ヶ月間動かさなければ
筋力も柔軟性も目に見えて衰え、
動かしにくくなります。
これは単に筋肉が落ちただけでなく
「使わないなら、その機能は退化させてもいい」
という、体の自然な反応なのです。
高齢者の体と「用不用の法則」
この「用不用の法則」は、
特に高齢者の皆様にとって
非常に重要です。
普段から体を動かさない、
関節を十分に活用しない生活が続くと
可動域は狭まり、筋肉は硬くなり、
姿勢も崩れやすくなります。
これらが複合的に絡み合い、
結果として様々な不調が
生まれやすくなってしまうのです。
健康な体を維持するためには、
ある程度の「使用」が不可欠です。
しかし、高齢者の皆様の中には
「もう難しい運動はできない」
「激しい動きは不安」と
感じる方も多くいらっしゃいます。
感覚を利用して
体を整えることの重要性
ここで鍵となるのが、
「感覚を利用して
体を整えていくこと」です。
難解なトレーニングや複雑な
動きを無理に行う必要はありません。
むしろ、意識的に体の「感覚」に目を向け、
それを活用することこそが
高齢者の皆様が無理なく体を活性化させ、
本来の機能を取り戻すための近道です。
例えば、足裏の感覚、
関節の動きの感覚、
バランスを取る感覚など
私たちは普段意識していない
様々な感覚を使って体を動かしています。
これらの感覚に意識を向け、
簡単な動きの中で刺激を与えることで
神経や筋肉、そして脳が活性化され、
結果的に体の機能を
維持・向上させることができます。
特に高齢者にお勧めのツールが
ひめトレを活用したいろは体操です。
ひめトレを横置きし、
座骨で座り左右に揺れることで
正中感覚の獲得を促すことができます。
このように感覚を利用することで、
高齢者指導で
安全に成果を出すことができます。
今回は
「高齢者指導のヒント
~用不用の法則と感覚~」
についてお伝えしました。
ひめトレを活用した
「いろは体操」は
シンプルですが
高齢者の体の感覚を
目覚めさせるのに
効果的なエクササイズです。
さらに、
シニアコアコンディショニングでは
高齢者指導で大切になる
体の環境について注意すべき点や
その他のエクササイズなども
学ぶことができます。
興味がありましたら
ぜひ一度受講してみてくださいね。
それでは、
来週もお楽しみに^^
【いろは体操セミナー・シニアコンディショニングセミナー詳細はこちら】
https://jcca-net.com/senior/