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シニア指導の前に知っておきたい 「高齢者の身体特性」と「心構え」 /4つの注意点紹介【コアコンニュース】

2025/05/16

2025.05.16コアコンニュース ◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆ 【メインテーマ】 シニア指導の前に知っておきたい 「高齢者の身体特性」と「心構え」 /4つの注意点紹介 ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇   こんばんは♪ 綿貫です。   高齢者の運動指導現場において、 「膝が痛くて動きたいけど怖いんです」 「昔は歩けたけど最近疲れやすいんです」 「病院のリハビリが終わったんですが、 ここからどうしていいか分からないんです」 こうしたお悩み、よく聞きますよね。 このように体力低下や関節の不調もありますが 高齢者にとっては、それ以外の 不安、自信のなさなど特有の 悩みもあります。 ただ体を動かすのではなく 社会との繋がりや 安心感を得られる環境 それを含め、高齢者指導において 知っておいていただきたいことについて 本日はお伝えします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

1.高齢者の身体特性

  高齢者と成人の身体特性の違いは 大きく3つあります。 ①可動域制限 加齢に伴いカラダの水分が 失われやすくなり 筋肉や皮膚などの軟部組織の 柔軟性が失われる他、 関節内の動きにも影響を及ぼします。 筋肉が硬いことに加え、 関節の動きが硬くなるため 関節拘縮を引き起こしやすくなります。   ②筋力・体力低下 特に下半身の筋力低下が目立ちますが、 高齢で下半身のケガをすると 動けない時間が増えるため 急激に筋力低下します。 特に注意すべきが大腿骨頸部骨折です。 治癒しにくいことと活動制限が大きいため、 廃用症候群を引き起こし 骨折を機に寝たきりになる危険性があります。 筋力低下に伴い、心肺機能も低下するため 体力低下も起こります。   ③認知機能 認知機能には記憶・計算・思考・判断・学習 などの知的機能があり、 外部からの情報(視覚や触覚などの五感) をもとに意思決定や問題解決を行います。 加齢に伴い認知機能は低下し、 記憶力や判断力が低下しやすくなります。  

2.高齢者指導での注意点4つ

  ①体調管理 呼吸数の変化や手首(橈骨動脈と尺骨動脈) での脈圧の変化を確認する方法があります。 その他に起き上がりや立ち上がった際に 下まぶたの裏が白くないかを 見ることもあります。 ※白い場合、起立性低血圧が考えられます。 また、体重測定にて急激に 体重が減っていないか確認することで 栄養状態や体調を簡易的に 把握することもできます。   ②環境設定 下半身の筋力が低下している場合、 転倒リスクがあるため プラットホームなど高さが低い所や 足元が広いスペースで行うなど 安全な環境設定を行う必要があります。   ③強度設定 特に血圧に問題のある方は 力みすぎないよう注意が必要です。 強度ではなく難度を上げる方法でお勧めなのが 「ダブルタスク」を用いた運動です。 例えば、ボールをつきながら歩く、 計算をしながら段差昇降をするなどがあり、 認知機能の活性化にもなります。   ④指導者としての心構え 治療家や運動指導者として 今よりも更に良くしたいと 機能改善を行うことはもちろんですが、 高齢者の場合、身体機能の向上を行うことは ある程度を超えると難しくなります。 機能の向上だけでなく現状ある機能を使って どう動かしやすく代償するか、 もしくは、ツール活用や環境設定を行い 生活しやすくするかを考えることも 重要になります。 地域への社会参加を促すことで 結果的に身体機能も維持向上できる と考えられます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~ 今回は 「「高齢者の身体特性」と「心構え」 /4つの注意点紹介」 についてご紹介しました。 いろは体操は、椅子に座ってできる 簡単な体操です。 ひめトレを使って 低い強度でも体幹の機能を安定させる 指導法が学べます。 シニアコアコンでは、 高齢者指導で大切になる 体や環境について注意すべき点 安全で楽しく指導するポイントなどを 学ぶことができます。 ぜひ合わせて 受講してみてくださいね。 【シニアコアコンディショニングセミナー/いろは体操詳細はこちら】 https://03auto.biz/clk/archives/zygcvt.html   それでは、 来週もお楽しみに^^

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