コアコンニュース
寝返り動作の重要性【コアコンニュース】

2022/03/25

2022.3.25コアコンニュース ◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆ 【メインテーマ】 寝返り動作の重要性 ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇ こんばんは♪ 綿貫です。 よく、『腰を回す』 という言葉を聞きますが、 『腰』は、回せません^^; なぜならば、 腰椎の回旋は、わずか5度 程度しかないからです。 このように、 脊柱回旋動作は、 無意識で行うと間違った動かし方や イメージを持ってしまい 怪我や痛みにつながってしまうことが 多いです。 身体を痛めてしまわないためにも 本日は適切な回旋動作を促すために、 知っておくと役立つ! 寝返りの重要性についてお伝えします。

1.脊柱回旋の基礎知識

脊柱回旋の可動域の大きさは、 頸椎>胸椎>腰椎の順になります。 頸椎は、不安定な構造をしていますが、 環軸関節(第一頚椎と第二頚椎間の関節)により 回旋可動域が脊柱の中で 群を抜いて一番大きいです。 胸椎は、肋骨があり頑丈な構造をしており 構造的に安定しているため 可動させる必要があります。 腰椎は、脊柱のみの構造で不安定なため 可動性は低く安定させる必要があります。 関節には部位によって 「安定させるべき関節」と 「可動させるべき関節」と 役割が決まっています。 頸椎と腰椎は不安定な構造をしているため 安定させるべき関節になり、 胸椎は上下の関節が安定性により 可動域が少ない分、 可動させるべき関節となります。 そのため日常生活動作で無意識下でも 胸椎を可動させるために、 獲得すべきが寝返り動作です。

2.寝返りが重要な理由

①正中軸・体幹軸 寝返りでポジションを変化させる際は、 体の接地面積が変わるため不安定になり、 バランスを取るために正中軸や 体幹軸が養われていきます。 ②インナーユニットとアウターユニット インナーユニット(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋)は、 不安定な状況で体幹を安定させるために働き、 アウターユニットはインナーユニットと 共同して働きます。 特に上肢からの寝返り (手を伸ばす動き)では、 頸部を回旋させる胸鎖乳突筋、 手を前方へ伸ばす前鋸筋、 体幹を回旋させる内・外腹斜筋、 この4つの筋肉が連動して働きます。 ③上部体幹と下部体幹の連動 寝返り動作を行う中で、 胸椎・腰椎の分離や胸郭・骨盤の 分離が促されます。

3.エクササイズ紹介

・Tスパインローテーション 横向きで寝た状態で 胸椎を回旋するエクササイズです。 方法は側臥位で股関節・膝を90°に屈曲し、 両手を前に伸ばして合わせたところから 手を開きながら体幹を回旋させ 肩甲骨を床に付けていきます。 注意点として骨盤が動くと 腰椎回旋の代償が出るため 骨盤は固定しておきます。 脊柱の回旋と骨盤の回旋を 分離して習得することで 適切な寝返り動作が 行えるようになります。 今回は 「寝返り動作の重要性」 について解説しました。 寝返り動作は、 人の発育発達の流れを知り その理論背景を理解することで 説得力持ってその重要性を 伝えることができます。 『発育発達からひも解くコア』 セミナーで、この重要性について 深く学んで見ませんか! ご興味ある方は、 ぜひ受講してみてくださいね。 【発育発達からひもとくコアセミナーの詳細はこちら】 https://jcca-net.com/growthcore/

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