コアコンニュース
寝返り動作の重要性【コアコンニュース】

2024/05/17

赤ちゃんが生まれて初めて行う 移動が寝返りです。 実はこの寝返り、つまり 脊柱の回旋動作は、 今後立って歩くためにも 機能的に体を動かすためにも とても重要な動きなのです。 現在の私たちは、日頃の癖から、 身体の動かし方に、 偏りが生じてることが多いですが 特に、脊柱回旋動作は 間違った動かし方を している方が、殆どです。 本日は適切な回旋動作を促すために、 寝返りの重要性についてお伝えします。

1. 脊柱回旋の基礎知識

脊柱回旋の可動域の大きさは、 頸椎>胸椎>腰椎の順です。 頸椎は、不安定な構造をしていますが、 環軸関節(第一頚椎と第二頚椎間の関節) により回旋可動域が脊柱の中で 群を抜いて一番大きいです。 胸椎は、肋骨があり頑丈な構造をしており 構造的に安定しているため 可動させる必要があります。 腰椎は、脊柱のみの構造で不安定なため 可動性は低く安定させる必要があります。 関節には部位によって 「安定させるべき関節」と 「可動させるべき関節」と 役割が決まっています。 頸椎と腰椎は不安定な構造をしているため 安定させるべき関節になり、 胸椎は上下の関節が安定性により 可動域が少ない分、 可動させるべき関節となります。 そのため日常生活動作で無意識下でも 胸椎を可動させるために、 獲得すべきが寝返り動作になります。

2.寝返りが重要な理由

㈰正中軸・体幹軸 寝返りでとポジションを変化させる際は、 体の接地面積が変わるため不安定になり、 バランスを取るために正中軸や 体幹軸が養われていきます。 ㈪インナーユニットとアウターユニット インナーユニット (腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋)は、 不安定な状況で体幹を 安定させるために働き、 アウターユニットはインナーユニットと 共同して働きます。 特に上肢からの寝返り(手を伸ばす動き)では 頸部を回旋させる胸鎖乳突筋、 手を前方へ伸ばす前鋸筋、 体幹を回旋させる内・外腹斜筋、 この4つの筋肉が連動して働きます。 ㈫上部体幹と下部体幹の連動 寝返り動作を行う中で、 胸椎・腰椎の分離や 胸郭・骨盤の分離が促されます。

3.  寝返りエクササイズ紹介

両手を頭の上で合わせて 足を揃えて仰向けになります。 寝返る方向に、合わせた手を振ります。 このとき指先を目線で追うと寝返りができます。 上肢→頭部→肩甲帯→胸郭→骨盤帯→下肢の順で 動きが起きて寝返られると良いです。 寝返り動作が適切に行えるようになることで、 肩こり腰痛の予防になるため 簡単なエクササイズから行っていきましょう。 今回は「寝返り動作の重要性」 についてお伝えしました。 詳しい寝返り動作のやり方や 強度変換、または、 ストレッチポール・ バランスボールを使った アレンジ方法方法などは、 コアコーディネーションセミナーで 学ぶことができます。 コアコンディショニングの中の ボディコントロールが獲得できる その他のエクササイズもご自身で 体感することができます。 ご興味ありましたら、 ぜひご参加くださいね。 それでは、 来週もお楽しみに^^ 【コアコーディネーションセミナーの詳細はこちら】 https://jcca-net.com/corecoordination/

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