運動指導をしている人であれば、姿勢の重要性を理解されているでしょう。
ヒトの基本機能を取りもどし美しいボディラインをつくるプログラムを提供します。
『姿勢』という言葉には様々な意味があり、単なる容姿だけでなく、物事に取り組む姿や生き様など内面の美しさをもあらわすものです。
本来、人は、力みなく自然体でスッと立つことのできる機能を持っています。3歳くらいの子どもたちは皆、自然にスッと立つことができます。しかし大人になると日常の様々な動作で不自然な姿勢を繰り返したり、便利さによる不活動により使うべき筋肉を使わなくなり姿勢が崩れていきます。

発育発達に沿ったコアコンディショニングのエクササイズを実施することにより、私たちの体は自然にスッと、美しく立つための機能を思い出し、取りもどす事ができるのです。
美しいボディラインには、骨盤・脊柱のニュートラルアライメントをつくることが重要です。なぜなら、骨盤・脊柱がゆがんだ状態では不格好な筋肉のつき方をしてしまうからです。もっとも相談の多い『下腹ポッコリ』『二の腕タプタプ』『O脚』には、なんといってもコアスタビライゼーションエクササイズが効果的です。

骨盤や脊柱のアライメント不良は、姿勢保持筋のアンバランスが大きな原因。特に弱りやすいのが腹斜筋です。ウエストのクビレをつくるにも腹斜筋の引き締めが有効。インナーユニットと共に、腹斜筋は骨盤コントロールに深く関与しているので、しっかりと鍛えることで骨盤のゆがみも取れ、美しい姿勢をつくることができます。
■ポイント
骨盤・腰椎はニュートラルポジション。頭と胸はみぞおちまで持ち上げます。両脚を上げて左右交互に膝を引き寄せ、腰のカーブを崩さないようにしましょう。

胸椎に柔軟性が乏しいと、背中を反らすことが苦手になります。このため骨盤の前傾位(出っ尻、反り腰)や、頭部前方移動(猫背)の原因となっています。しかしながら背中を上手く鍛えるのはとても難しく、特に肩甲骨の間の胸椎を上手く動かせている人はほとんどいないのではないでしょうか?コアスタビライゼーションテクニックにより骨盤・腰椎を正しく安定させ、胸椎にきちんとした伸展をおこさせるのが改善への大きなポイントです。
■ポイント
うつ伏せでコアを安定させ、頭からみぞおちにかけて胸を伸展させながら腕を左右交互に持ち上げます。腰は浮かないようにしましょう。

胸を開いた状態で、肩と腕でカラダを支えます。この姿勢で身体を支えるのには二の腕と背中の筋肉が必要です。ニュートラルアライメントを保ったままこの姿勢を保持することで、腕の後と背中の引き締めを同時に行います。猫背の改善にも非常に有効です。
■ポイント
肩甲骨を内側に寄せ、肩を開き、両腕で安定した体幹を支えます。

足底への重心荷重を正しく行い、股関節・膝関節・足関節へのアプローチを同時に行います。骨盤と足関節をニュートラルに保持し、股関節と膝関節を正しくコントロールすることで脚部のアライメントを改善していきます。O脚改善、むくみ予防、足首まわりのゆがみを改善するのにとても有効です。
■ポイント
足元にハーフカットを前方は縦、後方は横に置いて乗ります。足幅は腰幅にします。まずは両脚均等に体重を乗せ、後方のかかとを挙げたら前方へ体重を移動させます。バランスがとりにくいときは、ポールで軽くささえてもよいです。
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